CRECIO
2年間の自立訓練(生活訓練)と2年間の就労移行支援・就労移行支援B型を活用し、4年間をかけて同世代の仲間と過ごしながらじっくりと社会へ出るための力をつけていきます。
collegeについて高校を卒業するこどもたちが、同世代との学生生活を楽しみ、働くことを真剣に考えられる場所になるよう、2年間の時間をかけて働くこと、働き続けることを学び、就職に必要な知識やスキルの獲得を目指します。
academyについてCRECIO
CRECIO JR.
中高生だけの放課後等デイサービスです。ここは、同世代交流ができる居場所であり、余暇支援や社会に出る準備、個人の課題などを支援します。
schoolについてCRECIOのコンセプト
クレシオカレッジは、18歳からの障がい者のための進路先です。楽しく学ぶなかで、社会で働く力をつけていく福祉型大学です。
OUR VISION私たちCRECIOの想い
発達に課題をもつ子どもたちの時間は「ゆっくり」と流れていましたが、18歳になり、特別支援学校などの卒業を機に「いそいで」流れはじめ、子どもから「社会人」になります。
「社会人」になるということは大人になって「じりつ」し、社会と調和し社会の中で働き生きていくこと。でも、そのための準備はできているのでしょうか?なぜ、大人になって社会に出ることを急ぐのでしょうか?
発達に課題のある子どもたちこそ丁寧に時間をかけていきたい。ただ、時間は待ってくれず、未来への選択肢も多くないのが現状です。クレシオはそんな子どもたちのための居場所大人になるための準備をする場所です。それぞれの将来とライフスタイルを考え、「生きていくための力と勇気」を育みます。
NECESSITYなぜ今、CRECIOが必要なのか
18歳を迎え高校を卒業する多くの子どもたちが、進学や就職などたくさんの選択肢の中から未来を選べるのに対して、障がいをもつ子どもたちは「就職をするかしないか」「既存の福祉サービスを利用するか」が選択肢の中心となり、選べる未来が限られてしまうのが現状です。
なぜ、同世代にもかかわらず選択肢に違いがでるのでしょうか?
なぜ、モラトリアム期間が保証されないのでしょうか?
特に発達障がいやグレーゾーンの子どもたちは、今や社会的にもずいぶんと認知されるようになってきました。しかし、卒業後の居場所つまり社会資源が乏しいために「学生生活」や「学び」を経験したくてもできない、そんな多くの声をカタチにしたいとの想いから、福祉型大学としてクレシオは開校することとなりました。
「子どもが春には卒業だけど、このまま社会に出られるか不安」
「本当は働きたくないのに、働くってなに?」
「何をしたいのかもわからないのに、社会人にならなければならないの?」
「わからないことがたくさんあるけど、自分のことは自分で決めたい」
「子どもには同世代と同じ、学生生活を過ごさせてあげたい」
私たちは、ここでゆっくりと時間をかけて学んでもらうことで、不安を安心に変えていただけると考えてます。子どもたちにとって豊かな人生を紡ぐための居場所となることを願って、みなさんとともに歩んでいきたいと思います。
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